春の引っ越しや退去が近づくと、浴室に後から足した排水口カバーを外して、入居時の目皿やヘアキャッチャーへ戻せるか気になります。ところが、外した純正部品をしまい込んだまま、部品名も写真も残っていないと、どれが元の部品か分からなくなりがちです。
この記事では、排水口カバーを処分する前に、現状を撮影し、部品を分けて、取扱説明書と照合する順番を整理します。商品は、元の部品が傷んでいた場合に寸法確認の材料として紹介します。価格や在庫は変わるため、購入時は商品カードと販売ページの最新表示をご確認ください。
結論:排水口カバーは処分せず、元の部品を撮影してから戻せるか確かめる
退去前は、後から足した排水口カバーを先に捨てず、現在の設置状態と外した部品を撮影してから、入居時の目皿・ヘアキャッチャーへ戻せるか確認します。 目皿とヘアキャッチャーは似ていても、浴室の機種によって回して外すもの、持ち上げるもの、つめを合わせて固定するものがあるためです。
部品を外す前に、スマートフォンで排水口全体を撮ります。次に、後付けカバー、元の目皿、ヘアキャッチャー、排水筒の順番が分かるよう、取り外したものをタオルの上に並べます。写真と部品名がそろっていれば、退去直前に「これはどこへ戻すものか」を確認しやすくなります。
元の部品が見つからないときは、商品を買う前に寸法を照合する
元のヘアキャッチャーを見つけられない、または破損していた場合でも、すぐに市販品を買わず、排水口の外径・内径・深さ・突起を写真と一緒に記録します。 「浴室用」「ユニットバス対応」と書かれているだけでは、現在の排水口に合うとは判断できません。
今回のJSONでは、浴室に使えるステンレス製の置き型と、標準サイズ表記のマグネット式を確認しました。どちらも、退去時に元の状態へ戻せるかを確認した後、部品が破損・紛失していた場合の照合材料として見てください。
排水溝 ごみ受け ステンレス 流し用 5cm
ショップ:MZH General Trading Store
4.3(145件のレビュー)本体の一部が透明で残量を確認でき、ゴミが中央に集まりやすいと紹介される、置くだけタイプのステンレス製ゴミ受けです。つまみ付きで取り外しやすく、髪の毛が絡みにくいパンチング形状を特徴としています。
ユニットバスにも使える商品として、XS・S・M・Lの4サイズが案内されています。外径は約5.5cm、7.2cm、9cm、11.5cm、高さは約1.5cm、1.8cm、2cm、2.4cmです。交換候補にする場合は、現在の部品を横に置いて、外径だけでなく高さと受け側の段差も測ります。
後付けカバーを外した後に元の目皿が戻せず、代替品を検討する場合でも、置くだけで収まるか、目皿や床面から浮かないか、浴室のカバーと干渉しないかを確認してください。
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レビューCP実施中!《楽天1位》スタンダードサイ
ショップ:SINKATEC 公式ショップ 楽天市場店
4.6(4,984件のレビュー)シリーズ35万個の実績があると紹介されるマグネット式で、排水口ネットを外すだけでゴミ捨てが完了すると案内されています。楽天の年間・上半期ランキング入賞や雑誌掲載の記載もあり、掃除の手間を減らしたい人向けの候補です。
スタンダードサイズは金属部の外径約140mm、内径約50mm、高さ約0.8mm、マグネット部の外径約90mm、内径約74mm、高さ約8mmです。日本製で、約170mmの排水口ネットが3本付属すると記載されています。
この商品は磁石で固定する方式なので、元の目皿に戻すための部品とは構造が異なる可能性があります。元部品の代替として見る前に、排水口側に対応する受け面があるか、勢いよく水を流したときにずれないか、退去時に取り外して元の状態へ戻せるかを確認してください。
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退去前に記録しておく部品名はどれ?
最低限、「排水口カバー」「目皿」「ヘアキャッチャー」「排水筒または封水筒」を候補としてメモします。 呼び方は住宅設備メーカーや物件によって違うため、名称を断定するより、写真と設置位置をセットで残す方が確実です。
上から見える板状の部品は「目皿」か確認する
排水口のいちばん上に載る格子状・穴あきの板が、目皿と呼ばれることがあります。後付けのフラットなカバーを重ねている場合は、その下に元の目皿が残っているかを、無理にこじ開けず確認します。
浴室の排水口は、部品を外す順番も機種で変わります。目皿とヘアキャッチャーを取り外して洗う流れは、メーカーの公式な浴室掃除案内でも示されていますが、実際の回し方や持ち上げ方は機種別の取扱説明書を優先します。
目皿の下で髪を受ける部品が「ヘアキャッチャー」
目皿を外した下にある、髪の毛やゴミを受けるカゴ・皿状の部品は、ヘアキャッチャーやゴミ受けと呼ばれます。つまみを回してロックを外すタイプもあれば、上へ持ち上げるだけのタイプもあるため、力をかける前に取扱説明書や本体の表示を確認します。
後付けの浴室排水口カバーを外す前に、何を撮る?
「全体」「接写」「裏側」「部品を並べた状態」の4種類を撮ると、退去時の復旧確認に使いやすくなります。 写真はきれいにした後だけでなく、現状のままでも撮っておき、傷や粘着跡が元からあったのか分かるようにします。
- 排水口全体を上から撮り、カバーの向きと浴室内での位置を残す
- カバーの縁、切れ目、つまみ、固定部を近くから撮る
- 外したカバーの裏側と、目皿に触れていた面を撮る
- 元の目皿・ヘアキャッチャー・排水筒を順番に並べて撮る
- 部品の刻印、品番、メーカー名、寸法表示があれば撮る
粘着式や密着式のカバーは、浴室の床材や目皿に貼り付いていることがあります。剥がすときに表面が浮く、塗膜がはがれる、部品が動かない場合は、力任せに続けず写真を残して管理会社へ確認します。退去時にどこまで戻すかは物件の契約や管理会社の案内を優先してください。国土交通省も、退去時は原状回復に関する契約内容を確認し、入退去時の物件状況を記録するよう案内しています。(国土交通省「賃貸住宅の入居・退去に係る留意点」)
元の目皿・ヘアキャッチャーへ戻す手順は?
外したときと逆の順番で戻し、最後に目皿の浮き、ヘアキャッチャーのロック、排水の流れを確認します。 ただし、ここで示す順番は一般的な確認用で、手元の取扱説明書と異なる場合はそちらに従います。
1. 後付けカバーと元部品を分ける
後付けカバーを外したら、元の目皿と同じ袋にすぐ入れず、別々に置きます。材質、形、穴の位置、つまみの有無を見比べ、入居時からあった部品だと思うものに「元の目皿」「元のヘアキャッチャー」と仮のメモを付けます。確信がないときは、処分せず管理会社に写真を送ります。
2. 排水口側の突起や切り欠きを照合する
ヘアキャッチャーを戻す前に、排水口側の突起、切り欠き、段差の位置を確認します。部品が置けても、つめが合っていない、斜めに浮いている、目皿の上のふたが閉まらない場合は正しい位置とは限りません。回すタイプは、止まる位置まで軽く回して固定されるかを見ます。
機種別のメーカー案内では、ヘアキャッチャーのつまみを反時計回りに回して外し、設置後は時計回りに回して取り付ける手順が示されることがあります。また、ロックしないと浴槽水の排水時に外れる恐れがあるため、実際の回し方と固定位置は手元の取扱説明書で確認します。
3. 目皿を戻して、浮きと干渉を確認する
ヘアキャッチャーの上に目皿を戻したら、縁が床から浮いていないか、後付けカバーの部品が残っていないかを確認します。目皿がぐらつく、カバーが閉まらない、歩いたときに沈む場合は、別の部品を重ねていないか、向きが違わないかを見直します。
4. 少量の水で排水と封水を確認する
部品を戻した直後は、少量の水を流し、排水口の周囲から漏れないか、ヘアキャッチャーが動かないかを確認します。排水筒や封水筒まで外した場合は、戻し忘れがないかを写真と照合します。外した部品を戻す前に大量の水を流すと、排水トラップ内の部品や水の状態を確認しにくくなるため、少しずつ試します。
部品を処分してよいのは、写真と復旧確認が終わってから
処分の判断は、後付け品を外したこと、元の目皿・ヘアキャッチャーを戻したこと、排水できたこと、品番と写真を保存したことの4つがそろってからにします。 迷っている部品は、退去立ち会いが終わるまで保管する方が、後から同じ部品を探す手間を増やしにくくなります。
保存する写真とメモは、次のようにまとめます。
- ファイル名に「浴室排水口・全体」「目皿・表」「ヘアキャッチャー・裏」など場所を入れる
- メーカー名、浴室シリーズ名、品番、管理ナンバーを見つけたらメモする
- 外径、内径、高さ、深さ、つめ・切り欠きの位置を、測った場所が分かる写真と一緒に残す
- 後付けカバーを外した後の床面・目皿の状態を撮る
- 取扱説明書や管理会社とのやり取りがあれば、写真と同じフォルダに保存する
「元の部品に戻したつもり」でも、ヘアキャッチャーがロックされていない、目皿が浮いている、排水筒が戻っていないことがあります。最後に上から見た写真を撮り、外す前の写真と見比べてから、退去準備を終えます。
迷ったときは、外すより先に写真・品番・寸法を残す
春の退去前に浴室排水口カバーを外すなら、順番は「現状撮影→部品を分ける→元の目皿・ヘアキャッチャーを照合→逆順で戻す→少量の水で確認」です。排水口カバーの名前だけでなく、目皿、ヘアキャッチャー、排水筒の位置を記録しておくと、処分前の判断がしやすくなります。
取扱説明書の手順と現在の部品が合わない、カバーが固着している、目皿が割れている、排水が戻らない場合は、無理に分解しません。賃貸の管理会社やメーカー窓口へ、全体写真、部品の接写、品番、寸法を添えて確認してください。
元部品が破損・紛失していたときだけ、今回紹介した商品などを候補にします。購入前に、現在の排水口へ合うか、後付け品を外した状態へ戻せるか、退去時に取り外して保管できるかを確認することが、買い直しを防ぐ近道です。
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